不安定な中国
ゲン》昨日は声高らかに、株安、円高を宣言したわけですが見事に外れましたな(債券高だけは、マグレで当たったw)
ハタ》終始円高推移でしたね笑
ゲン》昨日は66.82%だったのに、本日は8.31%!
ハタ》無茶苦茶ですね笑
ゲン》8.31%という数値は若干高いものの、まあ平常時に戻ったと考えて良いでししょう。
ハタ》不安定ですね!こういう状態をボラティリティー高いってゆうんですか?
ゲン》まさしくボラティリティー(別名:恐怖指数)が高い状態といえるね!!そして、昨日の金利の爆騰は、人民銀による為替市場介入がにより、人民元の流動性が逼迫したことが大きな要因であったようです。
ハタ》為替市場介入とは具体的にどんな動きのことをいうんですか?
ゲン》外貨(人民元以外の通貨)を売って、人民元を購入することで、歯止めがきかない元安を食い止めようとする動きだね!
しかし、流動性が逼迫する程の為替介入を行ったにも関わらず未だ元安は食い止められておらず、
かつ、株安(中国株)も進行中だ...
中国の外貨準備預金はものすごい勢いでなくなり続けており、
全く予断を許さない状況だといえると思う。
ハタ》ただ中国の外貨準備金は世界一だったはずです
ゲン》それは、そうだ今でも!
しかし、これほど強引な為替介入が永続的に継続することが出来ないことは、中国の中央銀行も認めている...
ハタ》中国と日本の関係はどうですか?やはり有事の円買い状態でしょうか?
ゲン》CNY/yenで見ても、やなり元安/円高状態だね。明日は、大きな経済指標の発表もないし、基本路線は、中国景気原則懸念交代による、株高/円安でしょう。但し、先ほども言ったように中国は予断を許さない状況であることに変わりはなく、
中国の動きを注視する必要があるだろうね!