PPI《生産者物価指数》

ハタ》今日は特段大きな動きはなかったですね。

週末を迎えひと段落というところでしょうか

ゲン》原油が12年2ヶ月ぶりの安値を記録し、

ドル円が5ヶ月ぶりに116円台となった今日が、特段大きな動きがなかった日だと??

ハタ》なんと!やはり生の声は違いますな

ゲン》そして、今日はアメリカでPPI(生産者物価指数)の発表があったのだけれど、

この数値が芳しくない/

コア指数0.1%(前月0.3%)

なぜ、おいはPPIに注目しているでしょうか??

ハタ》ppiから為替の変動がよそうできるから!

ゲン》結果的に為替の変動が予想できるかも知れないけど、ニュアンスが少し違う。

アメリカの利上げペースはMKT参加者全員の興味事項だ。

ハタ》利上げに繋がってくるわけですね!

ゲン》そして、アメリカの中央銀行の政策目標は

雇用

物価。

そして、昨今は雇用よりも物価の方に注目が集まっている。

ハタ》雇用は雇用統計

物価はppiですか?

ゲン》その証拠に12月の雇用統計がとても良い数値だったにも関わらず、マーケットはほとんど反応しなかった。

雇用は雇用統計、物価はPCE(個人消費支出)。

ちなみに、雇用統計の前月対比では20万人以上雇用者数が増加していれば良い数値と言われているんだけど、

12月は29.2万人増加ととても良い数値だったんだ。

にも関わらず、ダウは低下した。

ハタ》利上げは年四回やるんですよね?3月はありそうですか?

ゲン》それは、雇用統計の結果の中に賃金の伸び率も発表されるんだけど、

その結果が芳しくなかったから...

だって賃金(給料)が上がらなければ、消費は伸びないでしょ??

ハタ》そうゆうことになりますね

ゲン》それ程、マーケットは物価動向に神経質になっていると、いうことさ。

ハタ》わかりやすいです!

ゲン》話を戻そう。

なぜ、ppiの数値においが注目しているか!!

それは、ppiが物価の先行指標となlているからだ。

分かりやすくいうと...

ハタ》ゴクリ…

ゲン》商品の価格が上昇する為にはまず、店が生産者から仕入れる価格が上昇する必要があるよね??

ハタ》はい

ゲン》ppiは生産者が店にものを売る時の値段を示す指標なんだ。

ハタ》なるほど

ゲン》生産者が店に物を売る時の値段を上がっていないということは、当然物価も上がらない。

ハタ》それは原油安の影響も大きそうですね

ゲン》あるだろうね!!

今日の芳しくないppiの結果により、今後pec(個人消費支出)は思うように上がらないと予想できるわけだ。

つまり、利上げのペースは想定よりも遅いペースで進んでいく可能性が高まったということだ。

ハタ》そうゆうことですね!

ゲン》もう一度聞く!

今日は特段大きな動きはない日だった??

ハタ》ターニングポイントデイでした

ゲン》まさに(笑)

利上げが年内に4回あるか、3月に利上げはあるかについては、思いテーマなのでまた明日にしましょ!!