FOMC初日

ゲン)今日はFOMC初日。

今月の利上げはないだろうけど、利上げの可能性がまだ残っている3月前の最後のFOMCということで注目度は高いね!

ハタ)注目発言等ありましたか?

ゲン)まだ始まってないよ!今夜だから!!

ハタ)なるほど!

そのあとは日銀政策会合よありやすね

ゲン)まさしく!原油安から円高/株安が進行し、いつ追加緩和が起こってもおかしくない地合いとなっているね💦

しかし今のマーケット環境、どうも行き過ぎな気がする...

ハタ)いきすぎ?

ゲン)うん、過剰に反応しすぎということ。

原油安も、一長一短なはずなんだ。安くなれば消費は伸びるわけだしね。

中国だって、何か具体的に起こったわけではないし、

同国は追加緩和の余地も多く残されている。

事実、先週の中国GDPの結果は良くなかったけれど、

追加緩和観測が高まり、逆に株価は上昇する始末さ(笑)

ハタ)トピックといったら原油と中国くらいしかないですね

今年はいって。確かに過剰に反応しすぎな感じします

ゲン)翻って曇りなき眼でアメリカの経済指標を見ると、決してデータは悪くない。雇用も物価も。

ハタ)そうゆう意味では3月の利上げもあるかもしれないですね

先週のCPIだって、コアCPIは(価格変動の大きい原油と食料品を除いた数値)前年比2.1%上昇と何とFRBが目標にしている2%水準を超えてる!

ハタ)目標達成!

ゲン)ところでさ、アメリカは一体何の物価が上昇していると思う??

ハタ)不動産!

ゲン)まさしく!

後は人件費関係かなー。雇用が堅調だから人件費も上昇する。納得感はあるよね。

これまで、アメリカの物価上昇を支えてきたのは不動産!

この流れは今も変わっていないんだけど、

今回のCPIの内訳を見ると、住宅以外の所の上昇も確認できた。

FRBが一番注目しているの物価の指標はPCEだけど、

CPIは住居の割合が30%を超えているけれど、PCEは15%程なんだ。

だから、これまでCPI(コア)は2%水準だったのに、

PCEは1.5%を超えられずにいた...

でも、住宅以外の物価が上昇してきているということは??

ハタ)PCEも1.5パーセントこえる!

ゲン)とうぜん、FOMCメンバーもそのことには気づいているはず。

今回のFOMCの答えはその辺りにあるのではないだろうか!

ハタ)なるほど!

注目する点が明確になりました